がん保険の選び方はどうすればいいの?7つの質問で判断しよう!

 

がん保険の選び方はどうすればいい

 

最近テレビでがん保険のCMを見ない日はないほど、がん保険の種類は多くなっています。

というのも、生涯でがんになる確率は男性62%、女性46%で、2人に1人はがんにかかる時代になっているのです。

つまり、自分もがんになる確立はほぼ50%で、決して他人事ではありません。

そうなると、がん保険の加入が気になってしまいますが、多くのがん保険の中からどんな保険を選べばいいのか、迷ってしまいますよね。

あなたには何のがん保険がベスト?

なんのがん保険が自分にいちばん合っているのかは、正直、豊富な専門知識がないと記事を読んでも判断できません。

3つの質問で簡単に見極めましょう。

がん保険を選ぶ主なポイントは、以下のとおりです。

・保障期間は終身か、定期か

・保険料は掛け捨てか、貯蓄型か

・主契約の内容

・どんな特約が必要か

 

また、20代と60代の場合のがん保険の選び方についても解説しています。

 

この記事を読めば、どんながん保険を選べばよいかポイントを理解することができます。

2人に1人ががんになる今の時代だからこそ、ご自身に適したがん保険を選ぶことがとても大切です。

是非最後までご覧ください。

 

がん保険の選び方は7つの質問から考えよう!

 

この記事では、自分に適したがん保険を選ぶための7つの質問があります。

ご自身の年齢やライフステージ、生活環境などによって、必要ながん保険の保障は変わってくると思います。

これらの質問に関するコメントをチェックしながら、自分はどんながん保険を選ぶべきなのか、しっかり検討してみてくださいね。

 

がん保険の選び方Q1:終身と定期型ではどちらがいいか?

 

最初に、終身型と定期型の主な内容を表にして比較してみましょう。

比較する項目 終身型 定期型
保障期間 死亡するまで 一定の期間
支払保険料 一定 最初は割安だが、年齢が上がると割高になる
保険料払込期間 終身払いと短期払いから選択できる 指定された保障期間まで

 

気になるのはやはり、保険料と保障期間ですよね。

終身型は保険料はずっと変わらないので、老後なども同じ保険料のまま生涯保障を求める方に適していると言えます。

一方、定期型は、加入時は保険料が割安のため、早めに加入し、住宅ローンや教育資金などお金がかかる40代50代などに限定して保障したいと考える方に向いています。

また、定期型は保障内容の見直しができることもメリットのひとつです。

このように、自分の年齢やこれからのライフプランなどによって、どちらがよいかしっかり検討することが重要と言えます。

 

がん保険の選び方Q2:掛け捨てと貯蓄型はどちらがいい?

 

こちらの質問も、両者の簡単な比較から考えてみましょう。

比較する項目 掛け捨て型 貯蓄型
保険料 安い 高い
保険の見直し しやすい しにくい
解約払戻金 なし あり
保険の種類 多い 少ない

そもそも両者は逆の性質の保険ですので、どの項目もそれぞれ逆の内容になっています。

ですので、保険に求める優先順位が何であるかはっきりしている方は、どちらにすべきか判断しやすいと言えるでしょう。

例えば、安い保険料でがんの保証内容を重視したい、という方には掛け捨てがおすすめです。

保険料が安いこともさることながら、医療技術の発展に応じて保険の見直しもできますし、保険の種類自体も貯蓄型より多いので、多くの選択肢から選ぶことができます。

一方貯蓄型は、掛け捨てに抵抗がある方で、貯蓄もがんの保障も一緒に対応したいという方に適していると言えます。

がん保険の選び方Q3:主契約、入院給付金タイプと診断給付金タイプはどちらがおすすめ?

 

最近ではがんの治療方法も多様化しており、必ずしも手術が必須というわけではありません。

手術が必要でなければ、入院せずになるべく今までの生活を続けながら、通院で治療することが可能となります。

少し前のデータですが、がんの入院患者と外来患者の受診率(人口10万人対)を表したデータがあります。

 

 

出典:厚生労働省『患者調査(平成14年~平成26年)』

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/10-20.html

 

平成17年を境に、外来患者の受診率が入院患者の受診率を上回っていることがわかります。

この傾向はおそらく今後はさらに加速していくものと思われます。

今後も外来受診率が上がるとすれば、入院給付金よりも早いタイミングで、まとまった金額を一度に受け取れる診断給付金の方がメリットがあり、使い勝手がよいと言えるでしょう。

 

がん保険の選び方Q4:保障は日額型と実損払いはどちらがいい?

 

実損型は、公的保険でカバーできない自由診療などにかかった実費も全て保証してくれるという点が最大のメリットです。

デメリットとしては、保険期間が5年や10年更新といった定期型のみになり、保険期間を更新する際に保険料が上がって行くことです。

若い時には比較的安い保険料だとしても、高齢になるとかなりの金額になってしまう可能性もあり、定年後に収入がなくなった後も、高額な保険料を払い続けなければならないことにもなりかねません。

一方、日額型は保険料が上がらず、保証も一生涯続く終身型がある点がメリットです。

終身型なら定年までに支払いを終えて、その後一生涯の保障を確保することが出来ます。

デメリットとしては、金額が決まっているため、それ以上に実費がかかった場合には自己負担となることです。

どちらも一長一短ありますので、がん保険に対する自分の優先順位をしっかり検討して、選ぶことが大切です。

 

がん保険の選び方Q5:通院給付金特約は必要か?

 

これまで述べたきたように、がんの治療は入院から通院での治療が主流になってきており、それに対応して、通院給付特約のある保険も増えています。

がん保険の通院保障には2つの種類がありますが、それぞれに条件があります。

・がんの治療のために入院し、退院後の通院に対して給付金が支払われる

こちらは、入院していなければ支給されません。

・放射線治療や抗がん剤治療など所定のがん治療を行う場合に、給付金が支払われる

こちらは、入院していなくても給付金を受け取ることが可能ですが、所定の治療のみを対象としています。

このように、通院給付特約といっても制約があることが多く、通院治療すれば無条件にもらえるというわけではないのが実情です。

さらに、Q3で述べた診断給付金で十分まかなえれば、通院給付特約は不要で、加入者が自由に使えることができて便利だということも言えるでしょう。

 

がん保険の選び方Q6:先進医療特約は必要か?

 

がんの先進医療の中で特に実施件数が多いのは、重粒子線治療と陽子線治療というもので、これらは両者とも300万円前後と非常に高額です。

しかし、これらの件数は、「最新がん統計」によると、2013年の全国での発症推計値が86万2452件に対して、実際に両方を治療した年間実施件数の合計3803件と、かなり低い確立になっています。

このことから、先進医療治療を受ける可能性はかなり低いのだから、特約は必要ないという考え方もあります。

一方で、先進医療特約は月々60円~100円と案外安い保険料であることから、この金額で先進医療を受けて、がんが治る(確立が上がる)のであれば、とりあえず入っておこうと思う方は多いのではないでしょうか。

先進医療治療を受ける可能性はかなり低いが、自己負担でそれを受ける場合の金銭的リスクはかなり大きい、それをどう考えるか、ということが判断のポイントになりますね。

 

がん保険の選び方Q7:医療特約は必要か?

 

保険は加入したらそれがゴールではなく、新しい保険が発売されたら見直しすることも大切です。

その場合、仮にがん保険に医療特約をつけたとしたら、主契約のがん保険をやめるときや、内容の見直しを行うときに、特約も一緒になくなってしまいます。

従って、主契約の他に必要以上の特約をつけるのではなく、シンプルな保障内容にしておくことが、ライフプランなどの変化に応じて見直しする時に重要なポイントとなります。

そういう意味で、がん保険はあくまでがんに特化した保険ですので、がんの保障をしっかり盛り込んでおくのがベストで、わざわざ別の病気の医療特約をつける必要はないと思われます。

 

 

年齢別のがん保険の選び方

 

がんの発生率は年代によって大きく変わります。

一般に高齢になるほど、発生率は上がっていきます。

ですが、若いからと言ってがんにならないという保障はありませんよね。

最近では、比較的若い年齢の有名人の方でがんを発症しておられる方も見かけますので、若い方でも他人事ではないと思っておられる方もいらっしゃると思います。

ここでは、若い世代の20代と定年後の60代をピックアップして、それぞれのがん保険の選び方を解説していきます。

 

20代のがん保険の選び方

 

20代のがんの発症率は1000人に1人との統計がありますので(最新がん統計:国立がん研究センター調べ)、年配の方に比べて非常に少ないと言えます。

ですが、万が一発症した際に対応できるほど、十分な貯金がまだ出来ていない方が多いと思われ、保険に入っていないと金銭的な負担が心配です。

幸いに、若いがゆえに、加入を断られる確立が低く、少ない保険料で比較的充実した保障内容が受けられるのも20代の方なのです。

そんな20代の方ががん保険を選ぶポイントは、

・なるべく負担の少ない保険料の保険を選ぶ

・診断給付金が支給されるものを選ぶ

でしょう。

 

まず保険料ですが、自分の収入の範囲の無理のない保険料で、充実した保障の保険を選ぶことがポイントです。

また、保障内容は、がん保険の選び方Q3で説明したように、入院による治療よりも、通院による治療が増加傾向にあるため、診断された時点でまとまったお金を受け取れる診断給付金の保障があるものがよいでしょう。

 

60代のがん保険の選び方

 

60代といえば、定年を向かえ、65歳から年金支給が始まる年代です。

しかしながら、年金だけで現役時代と同じ生活レベルを維持するにはむずかしく、また、子供の教育費や住宅ローンなどが残っておられる方もいるかもしれません。

また、がんの発症率は、60代に入ると男性の発症率が一気に上昇するそうです。

十分な貯蓄をお持ちの方も多いかとは思いますが、60代でがんにかかるリスクや、がんの治療費の負担を考えると、がん保険に加入する方が安心です。

そこで、どうしても気になるのは保険料のことですよね。

少しでも保険料を安くするには、まずは1年でも早く加入することをおすすめします。

それに加えて、公的保険のことも加味しましょう。

公的保険の自己負担は、69歳以下:3割、70~74歳:2割、75歳以上:1割となっており、この中で保障される内容の他に、自分にとってがん保険では何が必要か、しっかり検討することがポイントです。

60代でのがん保険の加入は、なるべく早く加入すること、自分に必要な保障内容をしっかり吟味し、不要な保障のために保険料を増やさないことが重要です。

 

がん保険の選び方はどうすればいい?のまとめ

 

ここまで、がん保険を選ぶときにポイントとなる質問や、20代、60代のがん保険の選び方について説明してきました。

がんの発症率は年齢が上がるにつれて上がり、従って保険料も比例して上がるため、加入するのであれば早い方がよいでしょう。

保障内容に関しては、終身型と定期型、掛け捨て型と貯蓄型、日額型と実損払い、先進医療特約の要不要などの検討が必要ですが、これらの選択に関しては、自分ががん保険に何を求めるかによって変わってくるところです。

また、入院給付金タイプと診断給付金タイプ、通院給付金特約や医療特約の要不要などもありますが、これらに関しては、入院給付金よりも診断給付金、通院給付金特約や医療特約は必要ないといえるでしょう。

2人に1人ががんにかかる時代です。

自分に必要な保障をしっかり吟味して、安心できるがん保険を検討してくださいね。

 

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